練習しなくても楽器が上手くなる方法は・・・あります!
ここで筆者の昔話でも、筆者は2回生の定期演奏会では、トップサイドに座らせてもらえませんでした。2回生でトップサイドに座るということは、将来パートトップになるにあたっての登竜門なだけに、そこから漏れた筆者は非常に落胆しました。
そんな筆者ですから、「練習以外に楽器が上手くなる方法はないものか」と考え始めたは、ごく自然な流れと言えるでしょう。
というわけで、楽器屋に足を運び、店員さんのアドバイスを伺いました。それで、「楽器の絃を別の銘柄にする」という結論を導き出すに至りました。
当時サークルのギターパートではセシリア ハードが常用絃とされていましたが、筆者はそれ以外の絃を積極的に手を出しました。その結果、今筆者が常用しているオーガスチン インペリアル/青の組み合わせにたどり着きました。
その結果、「自分にしか出せない音」を創り出すことに成功し、筆者の地位は揺るぎないものになりました。それはもう、パート自体が「筆者に依存している」という位にまでなりました。
今さら言うまでもありませんが、意識していない人が多いので、あらためて申し上げます。お金の力は偉大です。人力で重箱の隅をつつくようなチマチマとした作業に終始している間に、お金の力で短時間で・ラクしてレベルアップを達成できました。この「投資をする」という経験を学生時代に出来たことは、今思えばまさに幸運でした。
そして現在、マンドロンセロにおいても何ら変わりありません。絃はオプティマ 赤以外の絃に着手し、ピックに至ってはギター用のピックに手を出す始末です。
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色眼鏡を外してレールの外の世界を覗いてみれば、努力しなくて済む手段はゴマンとあります。って言うか、そもそも努力は効率が悪いので、あくまで「最終手段」であって然るべきです。頭を使い、お金を出し惜しみしなければ、必要最小限の労力で目標を達成できます。
とりあえず、絃を赤以外のオプティマにしたり、ピックをべっ甲からナイロンにするだけでも、劇的に音質は変わります。楽器屋さんとコミュニケーションを密に取り、ラクして上手くなりましょう。
JUGEMテーマ:マンドリン
音を出すに当たり後輩にはどのように指導しているのでしょう?
よもや、音の出し方はどうでもいいから絃を替えろ、とばかり指導してるわけではないですよね。